SSO 2.3m Telescope Observation





2004年06月03日(木)−18日(金)

やってきました Siding Spring Observatory。 SSOは Warrumbungle National Park に接していて 標高1100mの山の上。 シドニーから500kmくらい北西で 200kmくらい内陸に位置します。 眺めは最高ですよ。

宿泊は UNSW Cottage と呼ばれている家(?)。 SSOの敷地内にあって ベッドルームが3つにダイニング、キッチン、ランドリー、ガレージと なんでも揃っています。 常時5人が滞在できるようになっていて、Mopra やSSOの望遠鏡を使うUNSWの学生や教授等が使います。

私の研究はインスツルメンテーションと言って どっちかっつーとエンジニアリングに近いので 天文観測は殆どしないんです。 観測データは色々データ処理に使うのだけど 他人が観測したデータを使わせてもらう事が多いんです。 今回も 自分の研究のための観測ではなく、同じプロジェクトチームの Marton Hidas 他がやっているプロジェクトの為の観測の手伝いです。 まぁ、たまには観測所とかに来て 遊ぶのも良いかななんて軽い気持ちで来ちゃいました。

観測に使うのは2.3mの望遠鏡で 10くらいの星のスペクトルを撮ります。 スペクトルだと、通常のイメージングと違って 少々雲がでても大丈夫なので、ほぼ連夜で観測出来る事間違いなし。

こいつで遊び放題です

Siding Spring Observatory (SSO) には大小10以上の望遠鏡が設置されています。 中で一番でかいのが Anglo Australian Telescope (AAT) で 主鏡の直径は3.95mです。 ドームもでかいけど その下の建物も5階建くらいあります。 中には 学生や研究者のオフィスやらライブラリなんかもあります。

とってもでかい!

今回 私は使わないのですが、Marton と Chris は40inchの望遠鏡でイメージ観測をします。 2.3mに比べたら小さいけど 40年も使っている望遠鏡とは思えないくらいすばらしいものです。

小さいけどばかにしちゃあいけない コントロールルーム

他には うちの大学が管理している Automated Patrol Telescope (APT) という口径50cmのシュミットカメラや ROTSE (何の略なのか知らない) というガンマー線バーストの輝度をトラッキングする望遠鏡等があります。

私の研究に使っているAPT ガンマ線バーストを発見後3.5秒でポインディングしてしまう優れ物

最後に、これが2.3m望遠鏡の天辺からの360°の眺めです。

2.3m望遠鏡のドームの屋根から 動画もどうぞ(11,682kB)

そして、これがSSOから観た Warrumbungle National Park です。

Warrumbungle National Park (拡大版) 動画もどうぞ(9,923kB)





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