1999年10月12日(晴れ) 走行距離:218.85km、走行時間:9時間49分、所用時間:12時間30分、最低気温:19℃、最高気温:28℃

今週は暑さが少しぶり返したようだが 湿度はあまり高くないので、長いこと念願だった松姫峠(標高1250m)にほぼ5カ月振りにリベンジすることにした。 前回5/18は何も知らずに挑戦してひどい目に逢ってしまったが、今回はヤビツ峠で鍛えたので多分大丈夫だろう・・・と思う。(^^; ルートは、行きは奥多摩湖ルートを奥多摩湖まで行き、その後小菅村を抜けて、松姫峠を越え、大月市(正確には猿橋駅のあたり)に出る。 大月市からは国道20号線を相模湖へ向かい、相模湖から津久井湖へ抜け、その後はヤビツ峠の行きと同じルートを帰って来る。 全長200km超で、うまく行けば17:00前には帰ってこれる予定。

結局一睡もできず04:30に起床。 朝食を摂って自転車のチエックを行い05:30に出発。 体がまだ起きていないのと強い向かい風のため、行きは時速28km/h程度で走った。 「調子はまあまあかなぁ。(^^)」などと思いつつ走っていると、羽村市あたりの信号待ちで、ライダーに「お早うございますぅ!」と言って追い抜かれた。 そのまま引き離してくれたらこっちも諦めがつくものを、ダンシングで一生懸命走っているように見える割には距離が離れず目の前をチョロチョロとうっとおしいので、疲れるけど時速33kmくらいで一気に引き離してあげた。 「あぁ、疲れる。(--;」 結構気温が高かったせいか水の減りが速いので、青梅駅をちょっと過ぎたあたりでコンビニをみつけて水500ccを補給した。 久しぶりの奥多摩ルートは結構疲れてしまったが、前回の5/18の時より45分速く 09:30にダムのところに着いた。 松姫峠に向けてしばらくストレッチやチョコレートを食べる等して休憩していると、汗をかいているのと秋の冷たい空気のため腹が痛くなってしまい、トイレへ直行&顔を洗いリフレッシュした。 また、スポーツドリンク500ccも補給した。

十分休みをとって10:10に奥多摩湖を出発。 しばらくは奥多摩湖沿いをクルージング、峠道にはいるとすぐに山梨県に入った。 さらにしばらく山道を走っていると、10:50頃 小菅村の役場前に着いた。 いよいよここから本格的な峠道に入る。 前回5/18もしんどい思いをしたが、今回もとってもしんどかった。 斜度6.5/100強の傾斜が延々と9km以上続く。 ヤビツ峠なら、峠点手前の1kmあたりを除いて、急な傾斜と割と緩やかな傾斜が交互に現れて 脚を休める間があるのだが、松姫峠の場合 急傾斜がコンスタントに続いて脚を休める間がない。 一生懸命にペダルを漕いでいて水を飲むタイミングがないので、足休めも兼ねて自転車をとめて水分の補給を3,4度行った。 日差しが強いせいで 日が当たっているところはちょっと暑かったが、影に入ると谷をぬけて来る風がとっても冷たいので 寒いくらいだった。 しばらくするとちょっと眺めの良いところを通ったので 自転車を漕ぎながら見渡すと、山々が霞んでとっても景色が良かった。 前回5/18に挫折したポイントを通過してへいこらへいこら走っているとようやく峠点に到着した。 時間は11:46。 チョーきつかったので達成感があり、とっても感動した。 高低差600m、距離約9kmを1時間弱で登り切った。 平均時速で10km/h程度だ。(^^; 峠点の石碑の階段に腰掛けながらチョコレートを頬張って、一息ついた後すぐに出発。 下り始めたら汗で濡れているせいで寒くてしょうが無かった。 しばらくすると眺めが良い場所を通った。 遠くに山々や谷が霞んで見えてとっても綺麗だった。 天気が良かったせいか、ほんの少し雪をかぶった富士山の頂上が顔を覗かせていた。 寒くてしかたなかったのでスピードを20〜30km/hに抑えつつ快調に峠を下った。 途中幾つかトンネルを通ったが、中でも2つすんごぉ〜く気味の悪いトンネルを通った。 あんまりにも気持ち悪いので、あの道はもう通る気がしない。 「なんか出るかとおもったぁ。(^^;」 結局大月市(猿橋駅のあたり)で国道20号線に乗ったのは13:00前だった。

国道20号線は最悪だった。 道が狭いのに大型車の交通量が多く、天気が良かったせいで強い向かい風。 せめてもの救いは下りが多いことだった。 内陸のせいかやたらと暑く、途中スポーツドリンク350ccを補給し、デカビタC210ccを飲んだ。 大型車に気を使いながら走っていると、相模湖のあたりで急に上り下りが多くなり、鬼のような登りが死にかけた脚に追い打ちをかけてきた。 朝から水分しか口にせずいい加減腹が減ったので、相模湖のすぐ手前のコンビニでヨーグルト(約200cc)と小倉パンを買って食べた。 ついでに水も500cc補給した。 ようやく相模湖に着いたのは14:40だった。 公園のトイレで用足しをして、一息入れて出発。 津久井湖へは基本的に下りだが、格別にきつい上り坂2つにほんろうされつつ津久井湖を通過、やっとの思いでヤビツ峠に行くときの馴染みのルートに出た。 相模原市に入って上溝駅を通る頃には、相模湖で食べた小倉パンのお陰か、脚に力が帰って来つつあった。 町田市へ入るちょっと手前の淵野辺本町というところのコンビニで水500ccとスポーツドリンク500ccを補給した。 16:00も過ぎるとだんだん暗くなりはじめ、「明るい内に帰り着くかなぁ?」と少々不安になって来た。このあたりから、登り坂もあるが、基本的に下り基調の道になる。 脚もだんだん調子良くなり、町田市に入って鶴川駅のあたりを走っている頃には完全復活していて、原チャリと40km/h超で互角に勝負出来るほどになっていた。 溝ノ口に着いたのは17:00過ぎで、ちょっと道に迷って多摩川土手に出たのは17:20だった。 ここからは土手を走って帰る。 この頃にはもう薄暗く、自転車にはライトが付いていないので、走っていると怖かった。 恐る恐る走っていると、マウンテンバイクのお兄さんがチリリンッとベルを鳴らしながら追い抜いて行った。 「おぉ、ラッキー!」と思い、お兄さんの後ろにピッタリと付かせてもらった。 やたらと暗い道に慣れていて、歩いている人やライトを点けずに走って来る自転車をチリリン!と交わして行く。 すごぉ〜い!!!(^^) お陰で速く走ることができた。 お兄さんありがとう。

帰り着いたのは18:00だった。 外はもうすっかり暗くなっていた。 「おかしいなぁ、もう少し早く帰って来れるはずだったのに。(?_?)」 今日は、気温が高かったが乾燥していたせいか、汗だくになることはなかった。 でも、4リットル近くも水分を摂った。 峠道を登っている時、前回5/18の時は 脚が疲れ切って痛くなってしまったが、今回は 疲れたけど痛くなるようなことはなかった。 「う〜ん進歩したのねぇ。 うれしひ。(;_;)」 今回のライディングは、距離は210km程度だったが、6/21の銚子⇒犬吠埼ルート以来の厳しいライディングだった。 もう松姫峠は結構です。 トンネル怖いし・・・。(^^;

右図は、上のルート図の緑色のルート部分を、ルートに沿ってカシミール3Dで断面図を作成したもの。 奥多摩湖前後と松姫峠から猿橋までの間にある特に際立ったピークはトンネルがあるため。 その他の細かいギザギザのヒゲ状の起伏は、ルートのポイントの取りかたによって実際の道とは違い標高の高い部分をショートカットしてプロットしまうためにおこるもの。